歩くたびにフローリング床がミシミシ、ギシッギシッと音が鳴って耳障り...(泣) これは、建築業界では「床鳴り」と呼ばれ、数十年たってから床鳴りの症状が起きたり、最近多いのが新築の家でも床鳴りがひどいときもあり、年々相談が多くなっている傾向があります。
床鳴りってなんでなるの?
古い建物では、老朽化によるギシッギシッやギィーギィーとよく床鳴りのような現象がでますが、新築の家で起こる床鳴りの原因は多岐に渡り原因がよくわからないといったものも存在します。湿気や乾燥などにより建材が「膨張」・「収縮」を繰り返すことで床鳴りに繋がることがあります。
参考
その他のケースとしまして、「施工不良」や「材料が原因」の場合もあります。考えられる「床鳴り」について以下に記載します。
こんな要因が考えられます
- フローリングと捨て貼り(合板)の接着不良(接着剤やフロア釘が原因)によるもの
- 根太など構造材のおさまりが悪い状況で下地合板を張ってしまった
- 下地合板とフローリングの間にちょっとでもゴミやチリがかんでしまっている
- 土台、大引き、根太などの構造部分にある木材同士がこすれている
- 木材の乾燥が甘く、木材が膨張、収縮して隙間ができて音がなっている
床鳴りトラブルは、いろいろな要因が複合して起きる場合もあり、完全に対処することが難しいと言われておりますが、現在はできるだけフローリングにビスを打って止めることを少なくするように日々勉強、精進しております。
既に300~500箇所ぐらい既にビスが打ってある現場では、ビスを打った部分の補修も必要なので施工料金も高額になります。当店では依頼者様と相談をさせていただき、出来うる最善の方法で対応していきたいと思っております。
床鳴り施工料金については、現場状況により変わりますのでお問合せくださいませ。